【直前プレビュー】日本代表2人の対決は決勝。勝ち上がりの山場は渡名喜がフィゲロア、角田がブクリ/タシケント世界柔道選手権2022・女子48kg級

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4月の全日本選抜体重別で決勝を戦った2人が、世界選手権の場で雌雄を決する。

エントリーは38名。

シード順を決定する基準が、例年の「大会直前のランキング」から「7月のグランプリ・ザグレブ終了時のランキング」に急遽変更され、シード順も「概況解説・シード予想」で示した予想からかなり変わった。

優勝候補の渡名喜風南(パーク24)角田夏実(了徳寺大職)はシード予想の段階では準々決勝で対戦予定となっていたが、シード順がずれたことにより山が分かれ、直接対決が組まれるのは決勝。詳細な対戦内容の予想については「概況解説・シード予想」で述べているのでそちらに譲るが、日本のファンにとっては嬉しい誤算となった。実力はともに他の選手から一段抜けており、決勝での日本勢対決が見られる可能性はかなり高い。

48kg級シード順
48kg級シード順。角田と渡名喜の対戦は決勝となった。

海外勢で日本勢のライバルになる(あくまでも「好調時」という注釈付きだが)と目されるシリーヌ・ブクリ(フランス)とフリア・フィゲロア(スペイン)もトーナメントの上下に別れ、ブクリが準決勝で角田と、フィゲロアが準々決勝で渡名喜と対戦予定。

角田とブクリは2020年グランプリ・テルアビブで1度対戦しており、角田が腕挫十字固で勝利している。ブクリは階級トップレベルのパワーを持つ選手だが、角田はこれまでマイリンダ・ケルメンディ(コソボ)やディストリア・クラスニキ(コソボ)らその上を行くパワーファイターを相手に戦っており、ブクリ程度のパワーはそれほど大きな脅威ではない。そもそも角田は地力も高く、前回対戦時にも正面から組み合うことが出来ていた。よほど大きなアクシデントがない限り、遅れを取ることは考えられない。

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