ワールドランキング36位以上の選手が参加を許されるIJFの今年度最終大会、ワールドマスターズ・エルサレム2022があす20日に開幕する。
21時からのドローがさきほど終了、組みあわせが発表された。海外勢に強豪が極めて少なかった前戦グランドスラム東京とは打って変わり、どの階級もレベルが非常に高い。階級によっては世界選手権以上と言っていい激戦が組まれている。
男子はタシケント世界選手権で決勝を争ったタト・グリガラシヴィリ(ジョージア)とマティアス・カッス(ベルギー)、さらにサイード・モラエイ(アゼルバイジャン)にサギ・ムキ(イスラエル)と世界チャンピオンが4人顔を揃える81kg級がひときわ豪華。タシケント世界選手権の覇者ダヴラト・ボボノフ(ウズベキスタン)、東京五輪金メダリストのラシャ・ベカウリ(ジョージア)、2021年ハンガリー世界選手権王者ベカ・グヴィニアシヴィリ(ジョージア)らに増山香補(パーク24)と村尾三四郎(東海大4年)が挑戦する90kg級も熱い。100kg超級ではタシケント世界選手権で惜しくも銀メダルに終わった斉藤立(国士舘大3年)と、ハンガリー世界選手権王者影浦心(日本中央競馬会)の日本人2人が出場、覇を競う。
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