【直前展望】山場は準々決勝、阿部詩とブシャーが早くも対決/ドーハ世界柔道選手権2023・女子52kg級

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阿部詩

エントリーは46名。「階級概況・勢力図」で示した予想からのシード選手配置の変更はなし。この階級は有力なメダル候補が全員シードに入っているため、トーナメントの様相にも大きな変化はない。

2連覇を狙う阿部詩(パーク24)は、予想どおり準々決勝でアモンディーヌ・ブシャー(フランス)、準決勝でディストリア・クラスニキ(コソボ)との対戦が濃厚。ベスト8以降は強敵との連戦となる。ただし、序盤戦は良い当たりを引いており、3回戦で対戦する位置にファビアン・コッヘル(スイス)がいるくらいで、特筆すべき強豪との対戦は組まれていない。良い内容で3回戦までを勝ち上がり、ブシャーとの大一番に備えたい。

有力選手の配置、各プールのひとこと展望は下記。有力選手の特徴については「選手名鑑」を、組み合わせは公式サイトで山組を確認のこと。

【プールA】

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