女子の最激戦階級は57kg級。3月の全国高校選手権を1年生で制し、これで小・中・高すべてで日本一の座に就いた本田里來(福岡・敬愛高)を筆頭に、投げで立つトーレスカミラ(群馬・常磐高)と上野明日香(神奈川・桐蔭学園高)、粘りが身上の白金未桜(長野・佐久長聖高)に、52kg級から階級を上げたこちらもしぶとさが売りの大久保藍(山梨・富士学苑高)とスター候補がずらり。70kg級も森静玖(佐賀・佐賀商高)、滝本稟夏(福岡・敬愛高)、前田凛(滋賀・比叡山高)と団体戦の抜き役が揃って非常にレベルが高い。
重量級では78kg級の中野弥花(佐賀・佐賀商高)に注目。今世代きっての大駒が、全国高校選手権無差別に続く春夏連続の日本一に挑む。
文責:eJudo編集部
48kg級 混戦階級、牧園羽菜ら5名による競り合い
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