【インタビュー】埼玉栄高・川原篤監督「カギは前衛。金鷲旗の連覇、そして夏の『二冠』を目指す」/夏の高校柔道・有力校監督に聞く③

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聞き手:古田英毅
※インタビューは7月17日(月)に行われました。

埼玉栄高・川原篤監督「カギは前衛。金鷲旗の連覇、そして夏の『二冠』を目指す」

川原篤監督

―― 今のチーム状態は。

各選手小さな怪我はありますが、おおむね順調に来ていると思います。(-3月の高校選手権はベスト8で国士舘高に敗退。以後、ここまでの道のりは?)本来であればあの負けを糧に4、5、6月と何か特別な課題、特別なメニューで練習をするべきなのかもしれませんが、遠征があったり、関東大会があったりとフォーカスすべきものが常に目の前にあったこともあり、お話するようなスペシャルなことは、実は特にないんです。やるべき日常の稽古をしっかりこなして来た3か月でした。大きな怪我をさせることなく、選手が無事ににここまでたどり着けたことが何よりと思っています。

―― 埼玉栄といえば、元気の良さが売り。今代は比較的真面目な選手が揃ったとお聞きしていましたが、夏を前に雰囲気はいかがですか?

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