ランキング上位36名で王座を争う年1回の祭典、ワールドマスターズ2023は大会第2日の5日、男女それぞれ2階級ずつが行われた。
日本代表が大量3名を送り込んだ女子63kg級、最高成績は髙市未来(コマツ)の2位だった。準決勝では絶対王者クラリス・アグベニュー(フランス)にGS延長戦5分3秒横四方固「一本」で勝利。積年のライバルから2017年12月のワールドマスターズ・サンクトペテルブルク以来となる白星を挙げたが、連覇を狙った臨んだ決勝は苦杯。昨年度大会決勝と同カードとなったこの試合は新進気鋭のラウラ・ファズリウ(コソボ)の前に序盤不用意に負った「指導」によって追い掛ける展開を余儀なくされ、大内返「技有」に、浮落「一本」と失ってタイトルは逸した。
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