予選ラウンド 10:00(日本時間17:00)
決勝ラウンド 17:00(日本時間24:00)
73kg級
橋本壮市(パーク24) 優勝
【2回戦】橋本壮市〇GS反則[指導3](GS2:08)△ツェンドオチル・ツォグトバータル(モンゴル)
橋本が右、ツェンドオチルが左組みのケンカ四つ。橋本が前襟、ツェンドオチルが外から上腕や背中を抱いての組み手の攻防を軸に試合が進行する。手先の攻防が続いた1分8秒、両者に取り組まない咎による「指導」が与えられる。2分7秒、橋本が隅返を仕掛けるとツェンドオチルは上から被って腕挫十字固を狙う。しかし、これは橋本凌ぎ切り「待て」。以降も組み手の攻防が続き、スコアが変わらないまま勝負はGS延長戦へと持ち越される。GS51秒、橋本が左「一本大外」で懐深くまで侵入するも、上体が離れてしまい決め切れず。しかし直後のGS1分6秒、後手に回っていたツェンドオチルに消極的試合姿勢の「指導2」が与えられる。これで後のなくなったツェンドオチルは密着志向を強め、激しく前に出ながら抱き着き続ける。これに橋本やや押し込まれる展開が続くが、GS2分3秒、ツェンドオチルが組み際に両手で胴体に抱き着く致命的なミスを犯す。もちろんこれはベアハグ。直後のGS2分8秒、ツェンドオチルに「指導3」が宣告され決着となった。
【3回戦】橋本壮市○GS反則[指導3](GS2:08)△シャフラム・アハドフ(ウズベキスタン)
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