続きを読む 【隔週刊・嘉納治五郎師範のひとこと】第42回「同じ力を働かせるにしても、どれだけは職務のため、どれだけは自己の修養のため、どれだけは家族のため、または社会のためとか、それぞれ力の配り方を考え、しかもその用いる一切の力を少しも過誤のないように使わなければならぬ。」
続きを読む 【隔週刊・嘉納治五郎師範のひとこと】第34回「私は柔道の修行を始めてから四十余年、その間絶えず攻撃防禦の百般につき工夫し、ついにそれらの間に一貫した原理があってしかもそれは精力の最善活用にあるということを確信するにいたった。」
続きを読む 【隔週刊・嘉納治五郎師範のひとこと】第29回「柔道は本来の目的から見れば、道場における乱取の練習のみをもって、満足すべきものでないということに鑑み、形の研究や練習に一層力を用い、棒術や剣術も研究し、外来のレスリングやボクシングにも及し、それらの改良を図ることに努めなければならぬ。」