既報の通り、7日に行われた全日本柔道選手権の東北地区予選会で、弘前大の藤本智朗が2位に入賞して全日本選手権本戦進出を決めた。白陵高(兵庫)出身でインターハイ81kg級ベスト8の実績がある藤本は医学部の3年生。現役医学生の本戦進出は史上初、全日本柔道選手権史に新たな1ページが書き加えられることになった。
学業に手を抜くことが許されない医学部の学生が、全日本選手権という柔道界最高峰の舞台に辿り着いたことはまさに快挙。コロナ禍の中で逆に力を大きく伸ばしたという藤本に、インタビューを試みた。いかに学業と稽古を両立させ、どうこの1年間を過ごして結果に繋げたのか。指導する同大の高橋俊成監督のコメントと併せて、お読み頂きたい。
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