【レポート】四強順当に勝ち上がり、準々決勝カードは「木更津総合―国士舘」「大牟田―埼玉栄」/第71回インターハイ柔道競技男子団体試合マッチレポート③1回戦~3回戦(CDブロック)

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取材:古田英毅・eJudo編集部
写真:乾晋也・古田英毅

(レポート②「ABブロック」からつづく)

既に紹介させて頂いた通り、このトーナメント右側(C、Dブロック)には優勝を狙うレベルのチームがまとめて詰め込まれた。全国高校選手権優勝の大牟田高(福岡)、金鷲旗を制したばかりの埼玉栄高(埼玉)、同2位の国士舘高(東京)、前年度インターハイ優勝の木更津総合高(千葉)。この4校がトーナメント観察の軸である。

Cブロック

シード校:木更津総合高(千葉)
ベスト8進出校:木更津総合高(千葉)、国士舘高(東京)

インターハイ連覇を狙う木更津総合高(千葉)と金鷲旗大会2位の国士舘高(東京)順当に初日を突破した。

木更津総合、大成退けてベスト8へ

木更津総合のスターティング

木更津総合のスターティングは先鋒から飯田叶輝、長谷川鼓白、石川諒太郎、井田翔大、四元羅生。このチームの組み合わせは初戦が重たい。2回戦で、早くも金鷲旗大会ベスト8の大成高(愛知)と矛を交えることとなる。対戦相手の大成は、1回戦で佐賀商高(佐賀)に快勝。この試合では1年生次鋒の名郷颯馬が内股「一本」、エースの中堅三並壮太が大内刈「一本」、大将佐々木勇翔が袖釣込腰「一本」と3つの投技「一本」をマーク、スコア3-0の良い滑り出しを見せている。

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