⑥【三回戦】令和5年全日本柔道選手権大会・予想座談会

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令和5年全日本柔道選手権大会
座談会参加者。左から司会の古田、朝飛大氏、垣田恭兵氏、西森大氏。

⑤「二回戦(下)」よりつづく)

三回戦

原沢久喜(中国・長府工産) ― 川田修平(九州・旭化成)

古田 3回戦のオープニングマッチは原沢久喜選手と川田修平選手による一番。原沢選手が右、川田選手は左組みのケンカ四つです。ここはまず、朝飛先生のほうからお願いします。

朝飛 またしても大型選手同士の顔合わせ。原沢選手がおそらく初戦で相当スタミナが奪われているであろうこと、川田選手が体の強さに加えて技の出し入れが非常に上手くなっていること、この2つで、原沢選手は相当苦戦するとは思います。ただ、原沢選手は相手が出て来るところに合わせる技の掛け方も非常に上手くケンカ四つ相手には軸になる小内刈があり、外側から引っ掛ける大外刈もあるのでペースを掴んで、最終的には有利に試合を進めるのではないでしょうか。

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