取材・文:eJudo編集部・古田英毅
写真:乾晋也・辺見真也
(レポート①から続く)
環太平洋大が完勝、勝負どころ過たず取り切る
[準決勝 第1試合]
東海大 ― 環太平洋大
(先)川田歩実 ― 白石響
(次)込山未菜 ― 荒川清楓
(中)角田愛 ― 石岡来望
(副)本田万結 ― 鈴木胡桃
(大)池田紅 ― 髙山紗楓
事実上の決勝と目される大一番。先鋒戦から大将戦まで大物の登場が続く。
ひときわ注目が集まるのは先鋒戦と中堅戦。前者は52kg級選抜体重別2連覇者白石響と、同じく52kg級の2021年全日本ジュニア王者・川田歩実が激突。中堅戦では今年のグランドスラム・パリ70kg級を制した角田愛に、63kg級の世界ジュニア代表石岡来望が挑む。
東海大としてはまず川田で白石をなんとか止め、少なくともタイスコア以上で前衛を終えることが目当て。ここから角田・本田万結・池田紅と強者が3枚揃った後衛で決勝点となるはずの1点を狙いたい。
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