⑥「準々決勝」/令和6年全日本柔道選手権大会・予想座談会

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令和6年全日本柔道選手権大会・予想座談会。座談会参加者。左上から時計回りに、朝飛大、垣田恭兵、西森大、司会の古田。

「⑤三回戦」からつづく)

準々決勝

王子谷剛志(九州・旭化成) ― 東部直希(東京・日本中央競馬会)

古田 ベスト8ステージです。準々決勝第1試合は王子谷剛志選手と東部直希選手と言う顔合わせ。王子谷選手が186センチ145キロ、東部選手が172センチ120キロ。垣田さんからお願いします。

垣田 組み手は王子谷選手が右、東部選手が左組みのケンカ四つ。王子谷選手、かつては相四つの方が得意でケンカ四つが苦手と言われていましたが、昨年大会など見ていると、もはやこういう差はないと言っていいかと思います。そのくらいの内容でした。私としては、組み手の左右はもう勝負の分け目ではないと思っています。おそらく対戦歴もあって、その時は王子谷選手が勝っているかと思います。

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