「“夏の国士舘”を出したい。2つ取りたいし、取れると思っている」国士舘高・百瀬晃士監督/夏の高校柔道・有力校監督に聞く

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聞き手:古田英毅
※インタビューは7月13日に行われました

国士舘高・百瀬晃士監督

――第1シード評価を受けた全国高校選手権から4か月。いまのチームの状態はいかがですか?

順調に伸びて来ていると感じます。稽古を見ていてもかなり変わって来た。いまの稽古は自主性重視。小さなポイントを話して、あとは放っておいて観察するという方針ですが、皆真面目で、実にしっかり考えてやっています。いいチームになって来たと思います。

――予選は個人戦団体戦とも素晴らしい出来でした。

出来過ぎですね(笑)。特に個人戦に関しては想像以上の出来でした。団体戦も失点が少なく、頑張ってくれたと思います。

――団体戦は、これまでの国士舘とは違い、2週間前に開示されたオーダーが明らかに本命。入れ替え前提の他校に「読ませる」形を採りました。

都大会決勝を戦う国士舘チーム。この時の配列は先鋒から若崎喜志、澤谷魁人、川端倖明、横手和輝、畠山凱。唐木康大が補欠に回った。
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